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桜坂洋・小畑健『All You Need Is Kill』買取強化中です

桜坂洋さん原作の映画『All You Need is Kill』公開が迫っていますね!

そこで、
小畑健さん作画の漫画版を、読みました!



主人公はケイジですが、リタの物語のように感じました。

彼女の「戦争のある世界に生まれて、自分は幸せです」という言葉が、特に印象に残っています。



なぜこんなことを言ったのか、不思議で仕方ありません。




リタは、大好きだった故郷を、ギタイに襲われ、身寄りを失いました。

復讐を誓い、防疫軍に飛び込んだのです。

戦争を憎んでいても、おかしくありません。


入隊した当初のリタの目的は「この星からギタイを一匹残らずブチ殺す」ことでした。

その半年後、ギタイ・サーバを倒したことで、リタはタイムループに巻き込まれてしまいます。

自分だけが、記憶を保持したまま、何度もループするのです。

きっとリタの目的は、まずループから脱することに、なったでしょう。



のちに、同じくタイムループに巻き込まれ、逃れようとしていたケイジも
「僕が戦場を必要としているんです」
と発言しています。

ループし続けることは、何よりもつらいことだったのでしょう。

食べ物の味も感じない。毎日同じことの繰り返し。


ループから抜け出すために、ギタイたちを手順に乗っ取って、駆逐することは、絶対条件でした。

戦争を終わらせる第一歩が、ループを止めることとも言えます。

絶望的な世界の中で、唯一の希望が、ギタイとの戦いだったに違いありません。



リタは、たったひとりでループする世界を生きてきました。
信じられるものは、自分自身のみ。
いつからか、戦うことでしか、前に進めなくなってしまったのです。

そこに、自分と同じくループを繰り返す、ケイジが現れました。


ループを止めるため、待ち望んだ、かけがえのない仲間に、武器を向けなければならなかったリタ。

ふたりだけで、同じ毎日を繰り返すこともできました。

でも、リタには、ギタイを全滅させるという目的があります。
戦争を終わらせるために生き残るのは、ケイジだということも、わかっていました。

もしもケイジがループすれば、ふたりで過ごしたリタの記憶も失われます。

仲間との時間も、大事にしたかったのでしょう。



ループを抜けた“今日”を失わないために、リタは死を選びました。

孤高に戦い続けた彼女が

「ひとりは心細いからな・・・」
と言ったのです。
ヴァルキリーではなく、女の子に戻っていました。


もう、ひとりぼっちではありません。



最後に見た空は、真っ赤な夕焼けでした。

リタが、ジャケットの色を、わざわざ大嫌いな赤にしていたのは、目立ちたかったからなんかじゃないと思います。

故郷をギタイに襲われたときの、爆発で赤く染まった空の色だったから、ではないでしょうか。


田舎の少女が、戦士・リタになった始まりの色ですから。



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