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あだちとか『ノラガミ』買取強化中です

月刊少年マガジンにて連載中の『ノラガミ』をご紹介します!

2014年1月~3月にテレビアニメが放映されていましたね。




夜卜はだ。

八百万の神の中でも末端の末端。
ゆえに、社もない無名で、口も悪く、年中黒ジャージを着ているみすぼらしい風体だが、神なのである。

この世にはひとには見えない“死角”がある。
それは、確かに存在しているが、生きている者には見えにくい。

神である夜卜も、そうだ。ひとが生きる此岸と、その対となる彼岸のはざまにいる。

夜卜はマイナーな神なので、もっぱら“布教活動”にいそしむ毎日。
困っている人にしか見えないように携帯番号を書き込んで宣伝し、依頼とあればどんな雑用でもこなす、自称・デリバリーゴッド
特に専門は、ひとに憑りつき悪さをする妖を斬ること。


そんな夜卜に舞い込んだ依頼は猫探し。
猫を追って、うっかり道路に飛び出した夜卜だが、運悪くバスが迫っていた。

そこに夜卜を助けようとする少女が現れた。壱岐ひより、中学3年生のお嬢様だ。
彼女は夜卜の代わりにバスに轢かれたが、幸い命をとりとめた。

しかし、これがきっかけで魂が身体から離れやすい体質に・・・!
生霊となったひよりは、しばしば妖に狙われるようになってしまう。

ひよりを守るため、夜卜は立ち上がる――――




表紙を見たときから思ってました。
絵がきれいです。

おかげで、勝手に勘違いしてしまいました。

絵がきれいな漫画なら、さぞ、主人公もカッコよく書かれているだろう、と。


ところが夜卜は、どことなく小汚いです・・・
コンビニでバイトしたり、ネコ探したり、同人活動したり、依頼は妖退治にとどまらず、お賽銭代わりの5円で何でもやりますが、いつまでたってもうす汚い黒ジャージ!

・・・こんな神さまだったら、かなり残念・・・

貧乏神と言われても違和感ないですね。
貧乏神の小福のほうが、汚らしさを感じさせないかわいい容姿です。



と、ボロカスに言ってしまいましたが、夜卜は努力家さんです!

どんな小さなものにも神さまが宿っている、なんて聞いたことありますが夜卜は社を持たない宿なしの神でした。
名乗らなければ神だとは思えません。(名乗られても胡散臭いですが)
神さまなのに小福の家に居候です。

彼には、名が売れてない神さまなりの悩みがありました。
社がないため、ひとに認識されにくく、地道に草の根運動を続けるしかありません。
存在感が薄いため、関わってもすぐに忘れられてしまいます。

報われてないのに健気にがんばる姿が、どこか哀愁漂っていて切なくなりました。


神さまといえども大変なんですね。




さてさて、漫画買取ネットでは、
あだちとかさん『ノラガミ
のほかにも
新川直司さん『四月は君の嘘
羅川真里茂さん『ましろのおと
八神ひろきさん『DEAR BOYS
川原正敏さん『修羅の門
などを買取強化しています!
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